高宮カトリック教会
 
2015年4月5日 

復活のメッセージ
デソーザ・ジョンソン 神父
 復活されたキリストにおける兄弟姉妹の皆さん。

 御復活おめでとうございます。今日は大いに喜びましょう。そして、今日だけではなくこれから一生、毎日喜んでいましょう。イエス・キリストは死んで、今は永遠に生きておられるからです。私たちはキリスト者です。それは、私たちがキリストと共に復活し、洗礼をとおしてキリストの聖別に与っているということです。

 そうです。私たちはときには苦しいことがあり、いつの日か死ぬでしょう。しかし、私たちは死が終わりではないことを知っています。また、私たちは弱く罪を犯しますが、神は慈しみ深く愛に満ちた方であることを知っていますから、神の慈しみと愛によって、私たちが天国で神とともに永遠に生きるのだということをも知っています。なぜならイエス・キリストは、今日も私たちとともに生きておられるからです。

 イエス・キリストの復活は人類の歴史における転機であり、キリスト教信仰の基礎です。私たちの主の御受難、御死去、御復活は世界の歴史において最も重要な出来事とみなされています。

 聖パウロは言われます。「キリストが復活しなかったのなら、私たちの宣教は無駄であるし、あなた方の信仰もむなしく、あなた方は今もなお罪の中にあることになります。」(1コリント15・14、17)

 だから、キリストの復活は私たちの信仰の基なのです。もし復活がなかったなら、キリスト教は嘘に基づいていることになり、私たち自身の復活の希望もありません。御復活という事実はそれほどに重要であるので、聖ペトロは、使徒の特性は、復活の証人でなければならないと断言しました。ユダの代わりとなる人を選ぶために、キリストの弟子たちが集められたとき、聖ペトロは、イエスを知っていた人たちの中から、「この人たちの中の一人が私たちとともに主の復活の証人とされなければならない。」(使徒言行録1・21−22)と述べました。死者の中からのキリストの復活は、キリストが神であり、また人でもあられたからこそ可能なことでした。キリストは永遠の聖三位の第2のペルソナでしたが、キリストは聖霊の力によりおとめマリアの胎で人間性を身につけられました。

 私たちはキリストの御復活の祭日をお祝いしているので、復活されたキリストの平和が世界のすべての人の心の中に入って行かれるように祈りましょう。戦争やテロの犠牲となった人々のために祈りましょう。そして、私たちは、復活されたキリストのうちに勝利を得ることを知っています。

「今日こそ、主の御業の日。今日を喜び祝い、喜び躍ろう」(詩編118・24)。喜びながら人生を生きていきましょう。人生の中の神のやさしい慈しみに、毎日毎日、もっと感謝しましょう。毎朝、,起きたら自分本位にならないように努力し、愛をもって兄弟姉妹に仕えましょう。そしてイエス・キリストは生きておられると全世界に告げましょう。

 皆さま方すべてに復活されたキリストの祝福がありますように。
洗礼、初聖体の喜びの声をお伝えします








洗礼式「2014年12月14日」 3人 初聖体「2014年12月21日」 5人
 (それぞれの学年は、洗礼・初聖体を受けた当時のものです)
                                ピオ 陽暁(2年生)
 ぼくは、せんれいがおわってはつせいたいをうけました。せんれいめいはピオです。
 ピオしんぷさまこれからもぼくをおまもりください。ごせいたいは、かみさまのからだをたべてるのですごくおいしかったです。

                               アンナ  菜那 (6年生)
 洗礼と初聖体をうけました。
 神様が私の心に来てもらえた気がして、とてもうれしかったです。

                               マリア 梨乃 (4年生)
 せん礼とはつせい体を受けました。
 ずっと前からわたしもごせい体を、受けてみたいと思っていたので、とてもうれしかったです。
         初聖体を受けて
                               マリア 有稀 (6年生)
 私は12月に初聖体を受けました。友達もいっしょに受けました。その前、4月にせんれいを受けました。そして初聖体に向けてミサが終わった後、教会学校で「ミサ」について「初聖体」について、いろんなことを学びました。
 初聖体は、はじめてイエスキリストの体をいただくことと知って白いホスチアは神さまの体、ぶどう酒は神さまの血とおそわりました。お母さんにどんな味か聞くと、
「味はあまりしないけど、おいしいよ。」
「このホスチアを食べている間はイエスさまとお話をするんだよ。」
と言われました。
 そして12月、お母さんが服を作ったり花かんむりを作っていて本当に初聖体をするんだなと思いました。
 12月21日、私は大勢の人の前で初聖体を受けました。
 練習で1回だけ食べたサンプルのホスチア。リーダーたちは
「本物はもっとおいしいよ。」
といっていたのですごくたのしみでした。
 ホスチアをもらって正直私はあまり味がわからなかったけど、他のみんなも不思議な顔をしていました。
 それから日曜にくるたびホスチアをお皿にうつすのがうれしいです。みんなにおめでとうといわれた時、前でろう読した日に上手だったよといわれるのがすごくうれしかったです。
 これからも教会学校でいろんなことを学んでミサについて聖体について勉強していきたいです。
          せい体式のかんそう
                                パウロ 康介 (3年生)
 ぼくは、二か月前に、「せい体式」を受けました。ぼくにとっては、とても大へんな「せい体式」だったです。
 はじめ、どういう食感、味か気になって早くごせい体をいただきたかったです。でもママに、「さい近のごせい体は、パリパリしててもっとおいしいよ。」と言われて、もっと食べたくなりました。
 でも、「せい体式」の目にインフルエンザにかかってつらかったです。そのあと、とてもきつくて食事会に参加できなかったことがざんねんでした。でもごせい体をもらえるようになったのでよかったです














大聖堂献堂50周年
=信徒の一致のシンボルとして=
アウグスチヌス 鬼木 
 1964 (昭和39)年、東京オリンピックが行われたこの年、日本は高度成長期の最中でした。福岡市の人口も70万人を超え、高宮教区内でも宅地開発が進み、信徒数も大きく増えていました。1951(昭和26)年に建てられた当時の聖堂(現在の信徒会館2階)は手狭になり、クリスマスや復活祭の時は聖堂に入りきれない人が、2階に登る階段や聖堂横の廊下でミサにあずかっていました。

 当時の主任司祭ソラノ・デンケル神父様は故郷のドイツに帰り、新しい聖堂を建設するための資金集めに奔走され、不足分はフランシスコ会から借りて、信徒の負担はほとんどないまま、現在の大聖堂が建てられました。

 1964年12月13日(日)、福岡教区長の深堀仙右衛門司教様の司式で、新しい聖堂の献堂式が執り行われました。式の中で深堀司教様は、聖堂内に設置された12個の燭台一つひとつを聖別していきました。これはこの建物を神様の家として聖なる場所と定めるもので、当時、福岡市内にある聖堂では大神学校と高宮教会だけという特別なものでした。今も聖堂上部のステンドグラスの下にあるこの燭台に、以前は大祝日の日に蝋燭を灯していました。

 1969(昭和44)年、3代目の主任司祭としてルカ・ベルトラム神父様が着任された直後、聖堂建設時のフランシスコ会からの借入金が残っていることが信徒に知らされました。ルカ神父様は本部と掛け合い、その年の内に借入金の一部を返せば残りは布教宣教費として寄付してもらえることになりました。そこでその年の教会バザーは聖堂建設資金返済バザーとして、信徒が一つになってがんばり、約束の金額を返すことができました。こうしてこの大聖堂は信徒の一致のシンボルにもなりました。

 高宮教会が誕生して今年で65年。最初に建てられた現在の信徒会館もそろそろ建て替えの時期を迎えようとしています。大聖堂の資金を返した時の信徒の皆さんと同じように、今を生きる私たちの手で、新しい時代を担う信徒会館の建設に向かっていきたいと思っています。